桑原伶依企画
小説家・桑原伶依のブログです。 日記・商業誌&同人誌情報・イベント参加予定・同人誌通販状況・ホームページ更新状況などを書き込んでいきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
付き添いで病院に行ってきました。
 今日は姉と2人、父の付き添いで病院に行って、手術の説明を受けてきました。
 5月新刊のトークにも書いていますが、父は8年前に不整脈が出て、年に一度心臓の検査を受けていたのです。それで今月心臓のCTを撮ったところ、肺に異常が見つかり、精密検査した結果、肺癌と診断されました。早期発見でしたので、本人も告知は受けています。
 岡山まで出向いて更に検査を重ねた結果、脳や周辺に転移もなく、(以前ポリープができた喉に、癌とは言えないけど何らかの小さな病変があって、今日そちらの検査も受けはしたのですが)右肺の三分の一を摘出すれば完治するⅠB期だということがはっきりしました。
 放射線や抗がん剤で切らずに治療することもできるみたいですが、どちらも完治は難しいそうで。他に転移も見られない現時点では、切るのがベストだそうです。 
 寝たきりの老人だと、手術でかえって悪くなったりすることもあるそうですが、父は七十三歳とはいえ、自分で歩けて話もできる、かくしゃくとした老人なので、完治する見込みで手術を受ける方向で話が進んでいます。
 先生がおっしゃるには、 「早期発見できて不幸中の幸い」だったけど、(父の場合は)手術するに当たって三つ、大きな問題がある}そうです。
 
 一つ目は、煙草の吸いすぎで肺気腫がひどく、肺の機能が三割くらい低下しているため、(煙草吸ってない人なら平気らしいけど)更に機能が低下するので、今より確実に健康を損なうこと。
 今まですんなりできていたことが、休憩しながらじゃないとできなくなるけど、手術すれば癌は治るので、しないより長生きはできるはずですが。

 二つ目は、心房細動があって、ワーファリンを飲んでいること。これからまた循環器科で検査を受けなければなりませんが、こちらは先生方がなんとかしてくださるそうです。

 三つ目、「これが一番重要なんですが、禁煙してください」と言われました。
 なんと父は、今日、病院に行く直前まで煙草を吸っているのです。
 っていうか、声帯ポリープを切ったときも、手術後麻酔が醒めるなり病院のロビーで煙草を吸っていたし。肺の検査入院をしたときも、看護師さんの指示で煙草を没収して帰ったら、迎えに行った早々「煙草はどこなら! 勝手なことするな!」と怒り出す始末。
 そのうえ肺癌だと判ってからも、「いつまで吸えるかわからんけぇ、今度から(1カートンではなく)一箱ずつ買うて来てくれ」とか言うんですよ!(肺癌なのに買うわけないじゃん!)
 私が「普通は肺癌って聞いたら煙草やめると思うんですけど…」と言ったら、先生も「そうなんです。みんな普通は肺癌って聞くと、ビビって煙草やめるんですよ」とおっしゃっていましたよ。
 父の場合はアル中みたいなもので、ニコチン中毒なんだそうです。禁煙しようと思っても、禁断症状でイライラして、つらくてやめられないなら、ニコチンガムやニコチンパッチでニコチンを補給して、体を誤魔化しながら禁煙する方法もあるとかで。
(因みにニコチンガムは薬局で、ニコチンパッチは病院で手に入るそうです。病院によって、保険が利いたり、利かなかったりするので、禁煙治療に力を入れている病院に相談したほうがいいみたい。幸い、父が普段お世話になっている先生のところでは保険が利くようです)
「とにかく、禁煙しないと確実に肺炎を起こすので、手術できません。できれば1ヶ月…と言いたいところですが、相手が癌だとそう暢気なことも言っていられないので、少なくとも二~三週間。手術するために禁煙してください。本数を減らすのではダメです。吸うか吸わないか。どういう治療を受けるにしても、禁煙はしてもらいます。お父さんはもう、今日、今から煙草は卒業してください。肺癌にもいろいろありますが、これは明らかに煙草を吸ったがためになった肺癌です。煙草さえ吸っていなければ、肺気腫にもなっていません。いわばにっくき相手なんですから、もう絶対にやめてください」
 とまで言われて、さすがに禁煙する気になってくれたみたい。
 元気なときは「煙草やめるくらいなら、肺癌になって死んだほうがええ」と言っていましたが、やはりまださすがに死にたくはないようです。
 甥っ子たちにも、「煙草はやめさせんといけんのう」と言っていました。
 (そんなに道連れがほしいか、父よ…)
 でもホント、煙草は百害あって一利なしですから、病気になる前にやめるほうが賢明でしょう。

 今月に入って急にこんなことになったので、5月新刊は300円の薄い本になりました。
タイトルは「人気俳優は楽天家」文庫の番外編です。
 今回Vistaでデータを作成したら不具合が出て、二度のPDF校正となりましたが、すでに印刷工程に回っていますので、確実に5月のイベントに新刊は並びます。
 ただ、私は来月末に商業誌の〆切がありますので、通販は6月からの発送になります。
 今月は、急いで書けるところまで原稿を書いて送ることになっているので、詳細アップは後日、手が空いているときにします。

 手術は来月半ば頃で、手術後は二週間の入院となるようです。
 手術さえ無事に終われば、姉が出勤前に顔を出してくれるそうなので、私は全力で原稿執筆に当たるつもりです。
 しかし来月、父が退院してからは、自宅で仕事をしている私が、主に父の様子を見ることになるでしょう。
 今までは手術と言っても内視鏡でポリープを切除するだけで、家族が体にメスを入れて、臓器の一部を切り取ることになるのは初めてです。
 術後1ヵ月は結構ダメージを受けているものらしいし。父の場合は、煙草の吸いすぎで肺の機能が低下している上、心臓にも持病があるので、癌は治るけどリスクを背負った手術になります。
 父は普通の人の三倍くらい速いペースで、怪我や病気が治ってしまう治癒力の高い人なので、もしかしたら、8月には放っておいても大丈夫なくらい回復しているかもしれません。
 でも、右肺下葉と一緒にリンパ節も摘出するらしいので、これからはそうはいかないかもしれません。
 術後の経過も人によってまちまちらしいので、「手術してみないことには判らない」というのが実情です。
 娘としては父の様子が心配なので、今年の夏は、コミケのスペースが取れても、本人は行かないと思います。
 少なくともコミケ用の同人原稿を書くつもりだった時期に、ダメージを受けて自宅で養生しているはずなので、今年の夏は新刊発行を見合わせようと思っています。
 ギチギチに予定を詰め込んで、商業誌の原稿が遅れたら困りますしね。
 でも、完治を見込んで手術を受ける予定の現時点で、同人活動をやめることは考えていません。
(おそらく東京の売り子さんが「引退したい」と言わない限り、細々と続けると思います)
 これからもよろしくお願いします。
スポンサーサイト
【2008/04/24 20:34】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(1)
| ホーム |
発売中の商業著書

セシル文庫「お隣の旦那さん」「うちの旦那さん」「俺の旦那さん」「愛しの旦那さん」

桑原伶依

Author:桑原伶依
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。